小さな小さな愛の歌

永遠にさざめく光のあなたへ

小さな詩の物語(6月5日)

空を仰ぎなさいと言うように

木はいつも少し高くで待っています

苦しみを瞳が見つめ続けてしまえば

まるでその苦しみしかないかのように

時は止まってしまうから

空を仰ぎなさいと言うように

木はいつも少し高くで待っています

あなたと今日を少しだけ

空へと近づけるように

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苦しみや悲しみで自身の世界が覆い尽くされてしまう時ほど、空を仰いでみてください。そこは私たちの永遠の故郷です。